近建築設計室は浜松市を拠点に住宅・店舗の設計・施工監修をしている建築設計事務所です。 建築を通して  

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羊毛断熱材


ウールブレスってなに? ー 湿気と共存できる断熱材 ー


日本の住宅はいにしえより木を使って作られてきました。身近に良質の木材があったためです。現代においても、
コスト面・加工のしやすさなどから木造が住宅建築の中心となっています。
断熱材のない時代には外気温と室内温度との差が少なく、住宅にとって「結露」は重要な問題ではなかったのです。
しかし、現代の住宅は特別な工法や技術が無くても一定の気密が取られています。このため壁内に結露が発生
する可能性が生じます。
乾燥状態では耐久性の高い木材でも、水分を含むと腐朽菌が発生し寿命を著しく低下させます。湿った木材は
またシロアリの大好物でもあります。
壁内に湿気が入らないようにと高密化する、外壁断熱にするなどの工法も考えられました、理論上は良いと思わ
れますが20年以上持続して壁内に湿気が入らないように施工する事の難しさは現場サイドでは常識です。
日本の木造住宅において湿気を排除することは困難な事です、いかに湿気と共存するかを考えましょう。
 

『ウールブレスは数ある断熱材の中で唯一「湿気と共存」できる断熱材です。』

 


 


 

ウール製品には虫害の心配がありますが「ウールブレス」なら安心です。「オクトボー」と言うホウ酸を主成分とした、
人体に危険がない害虫忌避材を繊維の中に閉じ込めてあります。この害虫忌避性能は100年以上持続します。
(国立オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)の研究による)。
ダニ・カビなどの心配はありません。羊毛はその特性として常に湿度を50~60%に保とうとします。ダニは湿度
が70%以上の環境でなければ成育出来ません、よくカーペットにダニがたくさん居ると言われますが羊毛100%
のカーペットにダニは一匹も居ません。
化繊のカーペットでは生きることが出来てもウール100%のカーペットでは生きられないのです。
 


 


防火構造認定品


どの様な地区(防火地区・準防火地区・22条地域)・外壁材でもウールブレスは対応できます。
(防火構造認定 PC030 BE-0400)
 

防露認定取得


住宅支援機構の基準において、フラット35や次世代省エネ住宅等の申請の際、繊維系断熱材では必須とされて
いた室内側の防湿シート(防湿気密層)の施工義務で、ウールブレスは防湿シートを設置しなくても壁体内での
結露を発生させることが無いと国土交通省の認定を頂きました。(防露認定877)
これにより、防湿シート(防湿気密層)の設置が不要となります。
 

品質・商品管理


・国立オーストラリア産業科学研究所(CSIRO)との共同開発商品。
・豪州で最大の断熱材メーカー(ISO9001・9002取得済み)にて製造。
・日本国内にて4箇所の配送拠点(埼玉・大阪・金沢・福岡)があります、常時20コンテナ以上の在庫にて欠品の
心配なし。
・全国にスピーディーに配送いたします。受注の翌日又は翌々日にはお手元にお届けいたします。
 

多様な品揃え



 

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